
吉田正尚選手はボストン・レッドソックスに所属していますが、今シーズンは苦戦を強いられています。ただ、プライベートに関しては順調なようで、吉田正尚 子供が2人いて幸せな結婚生活を送っているそうです。
そんな吉田正尚選手は筋肉や身長で話題になることがありますが、どのくらいなのでしょうか。
そこで今回は、吉田正尚選手の筋肉がすごいのか、身長はどのくらいなのか、特徴や魅力を紹介します。
吉田正尚の筋肉がすごい?
吉田正尚選手は野球選手としては大柄ではありませんが、マッチョマンというあだ名が付けられるほど筋肉がすごいことで知られています。吉田正尚選手の筋肉はボディビルダーのように無駄に大きい訳ではなく、柔軟性を兼ね備えているため動きに支障をきたすことがありません。
また、アスリートは筋肉がありすぎるとキレがなく、怪我をしやすくなってしまいますが様々なトレーニングを行なっているためそういったリスクも少ないようです。
また、あるアスリートとトレーニングをしているそうですが、誰と行なっているのでしょうか。
室伏広治から指導
マッチョマンの異名を持つ吉田正尚選手は、メディアでも筋力トレーニング法が注目されており、過去にどのようなトレーニングを行なっているのかが特集されていることがありました。
その際に、吉田正尚選手はハンマー投げ選手として活躍し、日本人離れしている身体能力を持っている室伏広治さんからトレーニング指導を受けている様子を披露しています。室伏広治さんのトレーニングは地味ながらもプロ野球選手でもキツイと感じるほどハードなようで、こういった努力を重ねていることが怪我をしない肉体作りに繋がっているのかもしれませんね。
正尚塾!?
吉田正尚選手は密度のある筋肉という感じがあり、メディアでも独自のトレーニング法が注目されることがあります。そして、吉田正尚選手がオフシーズンに行なっているトレーニングは正尚塾とも呼ばれており、後輩選手が希望して一緒にメニューをこなしているそうです。
吉田正尚選手は上半身のみならず、下半身もしっかりと鍛えており、一本歯下駄を着用して行なう独自のトレーニング法を行なっていると話題になっていました。
サッカー選手も下駄を使ってトレーニングを行なっているそうなので、効果があるのかもしれないですね。
吉田正尚の身長はどのくらい?
今やメジャーリーグでプレーしている吉田正尚選手ですが、身長は公称で173cmとなっています。日本人男性の平均は170cm前半とされているので、吉田正尚選手が大柄ではないということが分かりますね。
NPBの平均身長は180.7cmと言われており、それよりも低いサイズであった吉田正尚選手が活躍できたのはかなり凄いことと言えます。また、吉田正尚選手は身長が173cmながら体重は87kgとも言われており、本来の標準体重は65.8kgとされているのでどれだけ筋肉が多いのかと言うことも伝わってきますね。
吉田正尚の特徴や魅力まとめ!
2025年9月現在、吉田正尚選手は35試合に出場して打率が2割2分4厘、本塁打が僅か2本とかなり低迷してしまっています。しかし、2023年と2024年は2割8分以上という打率を記録しており、本塁打も2桁をクリアしていました。
吉田正尚選手はメジャーリーグでは少し苦戦してしまっていますが、日本代表にも選出されたことがあり、NPBでも屈指のバッターとして評価されています。では、吉田正尚選手の特徴や魅力はどういったところにあるのでしょうか。
高い打率を誇る
吉田正尚選手はマッチョマンと呼ばれていることからパワーヒッターと思ってしまう人がいると思いますが、実は高い打率を残すことができるアベレージヒッターでもあります。
吉田正尚選手はNPB時代に2020年と2021年に首位打者を獲得しており、3割5分という驚異的な打率を残していたシーズンもありました。
また、吉田正尚選手はボールを芯で捉える技術があり、広角に打ち分けるパワーとバッティングセンスも兼ね備えています。
そんな吉田正尚選手のNPB時代の通算打率は3割2分7厘です。
9年連続2桁本塁打
高い打率を残している吉田正尚選手ですが、プロ1年目から2桁本塁打を継続してきており、長距離打者としての顔も持っています。ただ、メジャーリーグは球場も広く、大谷翔平選手に匹敵するパワーを持っている選手も数多くいるので、吉田正尚選手は中距離打者として扱われていることが多いです。
ただ、NPB時代の吉田正尚選手は率も残せる長距離打者として評価されており、2019年には29本塁打も打ちました。
選球眼の良さ
吉田正尚選手は選球眼が良いことでも知られています。
打率3割5分を記録した2020年、吉田正尚選手は492打席に立ち72四球を選び、三振が僅か29個という驚異的な数字を残していました。70個以上の四球と30個以下の三振という記録を達成したのはNPB史上3人目の偉業です。
また、吉田正尚選手は2021年と2022年に最高出塁率を獲得しており、打率に加えて四球を選ぶことができないと獲得できないタイトルなので、選球眼が良いことの証明でもあります。
パワフルなスイング
吉田正尚選手はコンタクト率もあるバッターでもありますが、フォームはメジャーリーグのスーパースターであるブライス・ハーパー選手を彷彿とさせるかのようなパワフルなスイングをしています、
吉田正尚選手自身もブライス・ハーパー選手を憧れとしていると発言したことがあり、小柄ながらも全身の力を使ってスイングしている様子が魅力ではないでしょうか。
野球IQ・分析力の高さ
アメリカでは吉田正尚選手の野球IQや分析力の高さが評価されているようです。吉田正尚選手は一度見たボールであれば、次の打席でアジャストをすることができ、常に考えながらプレーしていると評価されています。
また、吉田正尚選手は状況に応じて反対方向に打球を飛ばしたり、チームバッティングをしたりすることができることも特徴ではないでしょうか。
弱点は守備?
打撃面に関しては文句の付けようがない吉田正尚選手ですが、以前から守備が弱点だと指摘されることが少なくありませんでした。
実際に吉田正尚選手は守備の名手が獲得できるゴールデン・グラブ賞を受賞したことがありませんし、ボストン・レッドソックスでも指名打者として起用されることが多いです。
吉田正尚選手は守備範囲がそこまで広くなく、肩もどちらかというと弱い部類に入るのでそう言った部分が弱点なのではないでしょうか。
まとめ
今回は吉田正尚選手の筋肉がすごいのか、身長はどのくらいなのか、特徴や魅力を紹介しました。
吉田正尚選手は筋肉がすごいですが、それ以上に打撃の技術や考え方などが活躍できている要因になっているのではないでしょうか。
ただ、今シーズンは怪我をして手術したこともあり、コンディション的には整っていない状況なので、どこまで数字を上げることができるのか注目していきましょう。