※当サイトは、海外在住者に向けて情報を発信しています。

【カープ】アドゥワ誠選手はハーフ?兄はケムナ誠?経歴や成績も

日本のプロ野球12球団の中でもトップクラスの地域密着球団として有名な広島東洋カープ。その中でも登録名が目を引くのが、アドゥワ誠選手です。外国人枠の選手ではないものの、海外の血が入っているように思えますがアドゥワ誠選手はハーフなのでしょうか?

今回はアドゥワ誠選手はハーフなのか、経歴や成績などについて紹介します。

アドゥワ誠はハーフ?

アドゥワ誠選手はハーフです。お母さんは日本の方ですが、お父さんがナイジェリア出身、日本とナイジェリアのハーフなのですね。一方で、実はお母さんが元バレーボール選手、ダイエー・オレンジアタッカーズで7年間プレーした坂本純子さんという情報もあり、運動神経についてはお母さんから受け継いだ部分も多くありそうです。アドゥワ誠選手は196㎝という高身長、この点もアフリカの血とバレーボール選手の血を受け継いだ、サラブレッド的な側面が出ているように思えますね。

ケムナ誠は兄ではない

カープにはケムナ誠選手も在籍しており、アドゥワ誠選手とケムナ誠選手にはなんらかの関係があるのではないか、兄弟かと噂されたりもしていましたね。ケムナ誠選手は身長190㎝の投手であり、カープに所属する海外の血を思わせる長身ピッチャーという特徴がアドゥワ誠選手と一致していることも、関係性があるのではないかと思わせる要因となっているのですが、ケムナ誠選手はアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれており、アドゥワ誠選手との血縁関係はありません。

この特徴の上で「誠」の名が共通しているためにこういった勘違いも致し方ないかなぁとは思いますが、冷静に考えると「誠」はファミリーネームではありませんから、一緒だから兄弟とはなりませんよね。

アドゥワ誠の兄も野球選手?

ただ、アドゥワ誠選手の本当のお兄さんも実は野球選手なんです。この情報もまた、ケムナ誠選手がアドゥワ誠選手のお兄さんだと誤解される理由になっていたかもしれません。

アドゥワ誠選手のお兄さんは、アドゥワ大さんという名前で、投手です。九州国際大学付属高校時代には、本人は登板機会を得られなかったものの甲子園も経験しました。その後東京農業大学北海道オホーツクに進み、社会人野球のバイタルネットを経てBCリーグ、新潟アルビレックスに入団しました。独立リーガーとしてのプレーは2021年の1年間のみだったようです。

2mの長身を活かした本格派

新潟アルビレックス退団後は株式会社KHで軟式野球をプレーして、入団3年目にチームのエースとして活躍したという情報があります。

アドゥワ誠選手以上の高身長、なんと2mを誇るアドゥワ大さんは、最高球速145キロを計測しています。本当にNPBでプレーしていてもおかしくないようなスペックの持ち主なようです。また、変化球はカーブ、スライダー、チェンジアップなどを投じますよ。まさしく本格派の投手という感じです。

アドゥワ誠の経歴

ここからはアドゥワ誠選手の経歴、成績を紹介していきますよ。

甲子園でエースとしてプレー

熊本県熊本市出身のアドゥワ誠選手は、小学生の頃に熊本中央リトルで野球を始めました。高校は松山聖陵高校に進学、一年生や二年生の頃には全国的に無名だったものの、3年夏にエースとしてチームを甲子園に導きました。2016年のドラフトでカープから5位指名を受け、アドゥワ誠選手は高卒からプロ野球の道へ進むこととなりました。

日本の高校を卒業し、ドラフトを経てNPB入りしているアドゥワ誠選手。そのため外国人枠ではなく日本人枠でプレーしているのですね。

プロ二年目に球団史上最年少ホールド

プロ二年目の2018年に開幕一軍を掴んだアドゥワ誠選手。ドラフト5位で高卒として入団した選手としては、この時点ですこぶる順調だったのですが、4月26日の試合では19歳6か月という球団史上最年少の若さでホールドを記録。シーズン53登板を記録し、6勝2敗5ホールド、勝敗にかかわる場面でも度々登板しました。防御率は3.74、シーズンを通して一軍の戦力として活躍し続けましたよ。同年にカープはリーグ優勝、三連覇の三度目となるシーズンでした。アドゥワ誠選手はリーグ優勝に貢献したのですね。

プロ三年目は先発として躍動

2019年シーズンは一軍で19試合に登板しましたが、うち14試合は先発。5月12日に一軍三度目の先発登板で初の先発勝利を完投で飾り、打席ではタイムリーも放つ活躍を見せました。シーズン91.2イニングに登板し3勝5敗、防御率4.32を記録しました。

怪我を発端に3年間一軍登板から遠ざかる

2020年は開幕から二軍暮らしが続き、先発で10試合登板、5勝を挙げるなど好成績を残していたものの、9月末から実戦を遠ざかり、10月22日に右肘関節鏡視下骨軟骨掻破・骨棘切除の手術を受けることになりました。2021年には手術した箇所と別の場所の肉離れを起こしてしまい、ほとんど投げることなく1年を過ごしています。2022年は二軍公式戦で先発、リリーフで合計20試合に登板するなど実戦の舞台に帰ってきましたが、結局2020年から2022年までの三年間、一軍登板からは遠ざかることとなったのですね。

2024年に先発ローテーションで活躍

2023年はリリーフとして一軍戦14試合に登板、4年ぶりに一軍の舞台に帰ってきたアドゥワ誠選手。2024年は先発に再挑戦し、オープン戦で好投し開幕ローテーションを掴みました。シーズン開幕三戦目、自身の開幕初戦で勝ち星を掴むと、8月6日の試合では自身プロ初となる完封勝利を達成。シーズン20試合登板18試合先発で106.1イニング、6勝4敗、防御率3.13を記録しました。アドゥワ誠選手の現時点でのキャリアハイとも言えるシーズンですね。

出典:DRAMATIC BASEBALL 2026

以降は勝ち星から遠ざかる

しかし2025年は一軍先発4試合の登板に留まり、二軍戦15試合に先発と、ファームで爪を研ぐシーズンになりました。2026年は8月28日現在、一軍6試合3先発に登板し、17.2イニング、防御率6.62。ファームでは15試合9先発で58.1イニングを投げ防御率2.78とまずまずの成績を残していますが、2025年以降一軍勝ち星から遠ざかっているのですね。

最後に

今回はアドゥワ誠選手のハーフの噂、ケムナ誠選手との関係性、経歴や成績について紹介しました。ここ二年苦しいシーズンが続くアドゥワ誠選手ですが、まだ27歳、これからの飛躍も期待できる選手です。アドゥワ誠選手のこれからの活躍に期待したいですね。

userimg
しろまる
    はじめまして。当サイトを運営している、元野球部ライターしろまるです。学生時代は野球部に所属し、毎日のように白球を追いかけていました。現在は、その経験と野球愛を活かして、プロ野球・高校野球・大学野球を中心に記事を執筆しています。野球好きの方はもちろん、最近野球が気になり始めた方にも楽しんでいただけるサイトを目指しています。
    ぜひ気軽に読んでいただけるとうれしいです!
    おすすめの記事