
ニューヨーク・メッツ所属のフアン・ソト選手は千賀滉大選手とチームメイトで、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を上回る15年総額7億6,500万ドル(約1,147億円)という契約を結んだことでも知られています。
では、フアン・ソト選手のタイトルや受賞歴はどうなっているのでしょうか。
そこで今回は、フアン・ソト選手のプロフィールやタイトル、受賞歴、年俸、成績について調査します。
フアン・ソトのプロフを紹介!
フアン・ソト選手は大谷翔平選手をも上回る契約を結び、大きな話題になりました。また、MLBでも屈指の人気球団であるニューヨーク・メッツに所属しているということもあり、フアン・ソト選手は大きな期待が寄せられていますが、プロフィールなどはどうなっているのでしょうか。
近年はMLBに挑戦する日本人選手が増えてきているので、試合を観るようになった人も多いかと思います。
それではMLBを観始めたという人のために、フアン・ソト選手のプロフィールを紹介します。
16歳でプロ入り
日本の場合、最短でも18歳でドラフト指名されてプロ入りすることができますが、フアン・ソト選手は16歳でワシントン・ナショナルズに入団しました。
そんなフアン・ソト選手のプロフィールはこのようになっています。
| 名前 | フアン・ソト |
| 出身地 | ドミニカ共和国・サントドミンゴ |
| 生年月日 | 1998年10月26日 |
| 身長/体重 | 188cm/101.6kg |
| 投球/打席 | 左投げ/左打ち |
| ポジション | 外野手 |
| 所属球団 | ニューヨーク・メッツ |
フアン・ソトのタイトルや受賞歴は?
MLB屈指の強打者であるフアン・ソト選手ですが、ニューヨーク・メッツに移籍した際にはあまりの莫大な金額に過大評価だという意見が寄せられていました。ただ、これまでにフアン・ソト選手が獲得してきたタイトルや受賞歴を振り返ってみると、過大評価だという意見をかき消すことができるのではないでしょうか。
それでは、フアン・ソト選手のタイトルや受賞歴について詳しくみていきましょう。
首位打者
フアン・ソト選手が初めて獲得したタイトルは、2020年の首位打者です。2020年はコロナの影響もあって変則的なシーズンとなり、60試合しか行なわれませんでした。また、フアン・ソト選手は負傷もあって47試合にしか出場することができませんでしたが、打率.351という驚異的な数字をマークし、リーグ最年少で首位打者を獲得します。
また、打率だけではなく、出塁率.490や長打率.695、OPS1.185という数字をマークし、2004年にMLBのレジェンドであるバリー・ボンズ選手が記録した以来の最高値でした。
盗塁王
フアン・ソト選手といえば、広角に打球を放つことができ、MLB屈指の長距離打者という印象がありましたが、2025年は38個の盗塁をして盗塁王を獲得しました。
フアン・ソト選手がこれまでのキャリアで最も盗塁をしたのは、2019年と2023年の12個だったので、驚いたファンも多かったのではないでしょうか。
特にフアン・ソト選手は足の速い選手というイメージがなく、シーズン開幕当初はスランプに陥っていたので、盗塁王獲得をきっかけに評価が上がるかもしれないですね。
様々な賞を受賞
フアン・ソト選手はこれまでに首位打者と盗塁王しか獲得していませんが、受賞歴は凄まじいです。
フアン・ソト選手の受賞歴はこのようになっています
- ベーブ・ルース賞:2019年
- シルバースラッガー賞:2020年ー2025年
- オールMLBチーム(ファーストチーム):2020年/2021年/2024年
- MLBオールスターゲーム:2021年-2024年
- 30-30クラブ:2025年
このように、フアン・ソト選手はポストシーズンで最も顕著な活躍をした選手に贈られるベーブ・ルース賞などを獲得してきました。
フアン・ソトの年俸や成績も調査
MLB屈指の選手であるフアン・ソト選手は、年俸や成績が話題になることが多くありません。特に、フアン・ソト選手がニューヨーク・メッツと結んだ15年総額7億6,500万ドルという契約は大きな話題になりましたが、年俸はどのくらいなのでしょうか。
また、盗塁王を獲得したフアン・ソト選手の成績も気になりますよね。
それでは、フアン・ソト選手の年俸や成績について調査します。
現在は5,100万ドル
2025年10月現在、フアン・ソト選手の年俸は5,100万ドル(約76億5,000万円)だとされています。
MLBトップの年俸は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の7,000万ドル(約102億5,500万)だとされていますが、後払いとなっているので実質的なトップはフアン・ソト選手です。
フアン・ソト選手はニューヨーク・メッツと15年間の契約を結んでいるので、今後も同じ金額を受け取っていくことになります。また、フアン・ソト選手の15年総額7億6,500万ドルは歴代最高額です。
2018年は今の10分の1
2025年10月現在、歴代最高額の契約を結んでいるフアン・ソト選手でしたが、2018年
当時20歳だった頃は今の10分の1しか貰っていなかったようです。
2018年のフアン・ソト選手の年俸は、5,500ドル(約6,050万)だったとされています。当時のフアン・ソト選手はまだMLBでの実績がなかったのでこの金額となっていましたが、116試合に出場して打率.292、ホームラン22本、打点70を記録していました。
ちなみに、2022年には1,710万ドル(約22億4,000万円)になります。
30-30を達成
2025年のフアン・ソト選手は160試合に出場し、打率.263、出塁率.396、長打率.525、OPS.921、43本塁打、38盗塁を記録しました。
打率はそこまで高くはありませんが、出塁率や長打率、OPSは高い数字をマークしており、パワーとスピードを兼ね備える選手しか達成できない30-30を記録し、30-30クラブを獲得しています。
ただ、フアン・ソト選手は選球眼が良いとされてきましたが、自己ワースト記録となる137三振となっているので、この辺りが来シーズンの課題になるかもしれません。
まとめ
今回はフアン・ソト選手のプロフィールやタイトル、受賞歴、年俸、成績について調査しました。
フアン・ソト選手は契約金額だけではなく、名実ともにMLB屈指の選手であり、大谷翔平選手のライバルにもなると言われています。また、フアン・ソト選手はまだ26歳と若く、今後も成長していくと思うので引き続き注目していきましょう。










